バンクーバー五輪、ここに注目！～その３～ / たいぞー（sports） CM:1

さぁいよいよバンクーバー五輪まで一週間を切りましたね。

紹介したい注目選手はまだまだいっぱいおりますが
今日は密かに注目している競技をご紹介しましょう。

それは‘スキークロス’。

今大会から採用された新種目です。

前回のトリノ五輪で藤森由香選手が７位入賞したスノーボードクロスのスキー版と言えば
イメージできる方もいるかもしれません。

これまでお馴染みのスキーのアルペン競技は
選手が一人ずつ滑って
タイムで順位を競いますが
スキークロスは4～6人が同時にスタート。
コブやカーブのあるコースを滑り
いち早くゴールした者が勝ちという
見た目にもわかりやすい競技なのです。

狭いコースを複数人で滑るため
必然的に接触も起こりやすく
思わぬ転倒による大逆転劇など
ハプニング要素が満載なのが
観ている者にとってはスリリングで実におもしろい！

五輪の初代王者を決める戦いにぜひご注目ください！

バンクーバー五輪、ここに注目！～その２～ / たいぞー（sports） CM:0

さてつづいて紹介する私の注目選手は
女子カーリングチームの選手。
（‘チーム青森’改め‘クリスタル・ジャパン’と呼ぶそうですが、さすがに最近‘○○ジャパン’やら‘△△ニッポン’やらの愛称だらけで食傷気味なのであえてここでは呼びません！）

前回トリノで一躍人気者になったマリリンこと市橋麻里選手や
チームの要・スキップの目黒萌絵選手（顔がシャープになったよね～）が
有名だと思いますが
私は近江谷杏菜（おうみやあんな）選手に注目しています。

理由は‘好みのルックスだから’………かも(笑)
少なくともマリリンより好きだな～。

近江谷選手は1989年生まれの20歳。
長野五輪に父・近江谷好幸さんが
カーリング代表として出場したのを見て競技を始め
ジュニア時代から活躍。

2年前18歳でチーム青森のリザーブに入ると
その後も成長を続け
昨年の五輪代表決定戦では
本橋選手を押しのけサードに抜擢。
（チーム４人の中でスキップの前の３人目にストーンを投げる選手をサードといいます）
勝利に貢献し父子二代の五輪代表の切符を手に入れたのです。

その試合をテレビで見ましたが
20歳とは思えない落ち着きがあり
ショットも実に安定して頼りになったんですよ。

その時から五輪で注目していきたいなぁと思ったのです。

こぼれ話的には高校生の頃に
女子カーリングチームを描いた「シムソンズ」という映画に
主人公チームの敵チームのメンバーとして出演しているらしいですよ。


カーリング自体とても戦略的で見ていて面白い競技ですし
うまくいけばメダルも十分に狙えると思います！
ぜひみなさんにも応援していただきたいです！

バンクーバー五輪、ここに注目！～その１～ / たいぞー（sports） CM:0

バンクーバー五輪まで１ヶ月を切り
新聞やテレビなどメディアもいろいろ特集を組んで
大会を盛り上げようとしています。

ということで私のスポーツブログでも
これから五輪まで注目競技や選手を
私なりの観点で取り上げていきます！

題して‘極私的観戦ガイド’！


さて今大会一番注目されている選手といえば
やはり女子フィギュアの浅田真央選手ですかね～。

もちろん私も応援していますが
実は真央ちゃん以上に肩入れをしている女子選手が他競技にいます！

それはスピードスケートの小平奈緒選手。

今季ぐんぐんとタイムを上げて
メダルを望めるところまでやってきた
女子短距離のホープです。

なぜ彼女に肩入れしているかと言いますと…
‘好みのルックスだから！’…ではなく
大学の後輩なんですね～。
（いやルックスもなかなかキュートですけどね）

地方の大学なのでスポーツで全国レベルの話題になること自体ほとんどないですから
五輪に出るだけでも珍しいのに
さらにメダルを狙える選手とくれば
応援に力も入ろうというもんです！

また所属している相澤病院ていうのは
松本市にある普通の総合病院。
私が以前つとめていた会社の顧客でもあります。

昨今の不況の影響で
アマチュアスポーツのスポンサー企業が次々と撤退しています。

フィギュアスケートも例外ではなく
小平選手もスポンサー探しに苦労していたところ
ケガの治療で縁のあった相澤病院が
‘地元の有望選手を支援しなくては’
と手を挙げたらしいのです。

小平選手は病院の方達の支援に応えようと
懸命に競技に打ち込み
今季の活躍へとつなげ
それが病院の職員だけでなく
患者さんの励みにもなっているとのこと。

そんないきさつも微笑ましく
ますます応援したい気持ちになっているのです。

冷静に現在の実力を判断すれば
日本選手の中でも吉井小百合選手に次いで二番手でしょうし
初めての五輪の大舞台で
メダル獲得というのは容易ではありません。

しかし五輪では伸び盛りの選手が
あれよあれよという間に金メダル！
ということもままあります。
（バルセロナ五輪の岩崎恭子選手なんて典型的！）

期待を込めて見守りたいと思っています！

群雄割拠 / たいぞー（sports） CM:0

正月の楽しみといえば駅伝と各種フットボール
…と前々回に書きましたが
実は今年は天皇杯以外はほとんど観られなかったんですよね…。

公私ともにいろいろ予定が入っちゃいまして…。

そんな中で高校サッカーはダイジェストで何度か観ましたが
今年も波乱含みのおもしろい大会になりましたね。

優勝経験のない新興チームが勝ち上がっていった大会を締めくくるにふさわしく
優勝は初出場の山梨学院大付属高校。
決勝戦の碓井選手のゴール鮮やかでした！

これで野洲高校のセンセーショナルな優勝から
5年連続で初優勝校が誕生したことになります。

かつては高校サッカーの優勝争いと言えば
国見・帝京・鹿児島実・市船橋・東福岡といった有名校に
静岡県勢が絡むぐらいで
毎回同じような顔ぶれだったんですがね。

今回はその国見や帝京が序盤で早々に敗れましたし
ほんの5年ほどで勢力地図が大きく変わった気がします。

Ｊリーグのクラブが全国各地にできて
選手と指導者の裾野が高レベルに広がってきていることも一因でしょう。

これは間違いなく日本サッカー界にとっていいことだと思います。

惜しむらくはこの若年層の活況を日本代表につなぎ切れていないこと。

もっと包括的な選手育成システムの構築が必要な気がします。

南アフリカＷ杯終了後
日本の結果の良し悪しにかかわらず
現状をつぶさに分析して
さらなる飛躍のための大胆な施策を期待しています。

バンクーバーまで約一ヶ月 / たいぞー（sports） CM:2

南アフリカでのサッカーＷ杯とともに
今年のビッグイベントであるバンクーバー冬季五輪まで
残すところ約一ヶ月。

各競技で代表選手が次々と決定しています。

15歳で女子スピードスケート代表となった高木選手など
若い力の台頭も見ていて頼もしいんですが
私と同年代の選手の活躍にはとても勇気づけられます。

スキーのジャンプでは同い年の岡部選手が
今季初めの腰痛による絶不調を乗り越え
どうやら代表切符をつかみ取りそうです。

Ｗ杯メンバーから外れた時点では厳しいかと思ったんですが
国内で治療と調整に励み
最後の選考会となった札幌での国際大会で
きっちり3位で表彰台に上がるんですから
その勝負強さと底力には感嘆せざるを得ません。

昨季久々にＷ杯で優勝を果たしたように
体調が万全であればまだまだ世界の頂点に立つ可能性があります。
特に岡部選手は一発の爆発力のあるタイプですしね。

同じくベテランの葛西選手と一緒に日本チームを牽引し
‘日の丸飛行隊’の復活を見せて欲しいですね。
（というか悔いのないジャンプをして欲しいな！）

あけましておめでとうございます / たいぞー（sports） CM:2

2010年のお正月いかがお過ごしでしょうか？

私はいつも通り食っちゃあ寝ぇ食っちゃあ寝ぇの正月で
身体に脂肪を溜め込んでおります。


さて正月のスポーツと言えばやはり駅伝と各種フットボール。

なかでも元日の天皇杯サッカーを観ないと
一年が始まりません。

今年はガンバ大阪が名古屋グランパスに快勝し
二連覇を達成！

ガンバファンの私としてはいい新年のスタートとなりました。

決勝点を含む2得点1アシストの遠藤選手、素晴らしかったです！

卓越した技術に加え、メンタル・戦術眼とも大きく成長し
まさにアジア最優秀選手の称号にふさわしいプレーヤーになった気がします。

ぜひ今年最大のイベントである南アフリカＷ杯での活躍も期待したいところです！


それでは今年もくだらないスポーツ話におつきあいくださいますよう
よろしくお願いします！

あと２枠をめぐる氷上決戦 / たいぞー（sports） CM:0

年末年始はスポーツのビッグマッチ満載で
私には楽しみな季節。

その先陣とも言える全日本フィギュアが昨日から始まりました。

今年の大会は男女ともバンクーバー五輪代表の残り切符２枚を争う戦いでもあり
否が応でも盛り上がります。

昨日の男子ショートプログラム（SP）では
高橋大輔選手が大差で首位、
2位が小塚選手、すでに五輪内定を得ている織田選手が3位となりました。

高橋選手の演技はキレがあって見栄えがしますね。

ステップでリンクの端に近づくたびに
リングサイドの少々年かさのいったお姉さまが
熱狂しながら手を振るさまがおもしろかったです。

男子は実績を鑑みてSP上位の3人で五輪代表間違いないでしょうが
高橋選手には先日のグランプリファイナルでボロボロだったフリーでも
ぜひ納得いく演技をしてもらい
真の復活を遂げてもらいたい！

4回転にトライする織田選手ともども
五輪本番のメダルに向けていいイメージで今年を締めくくってもらいたいです。


そして男子以上に代表争いが熾烈な女子も今日開幕します。

やはり注目は浅田真央選手。

グランプリシリーズでの不振から脱却して
本来の演技を見せてくれるんでしょうか？

鈴木選手・中野選手・村主選手と
五輪代表を狙う実力のある選手がひしめくだけに
今からドキドキします。

内定を決めている安藤選手が今季は安定しているとはいえ
五輪でキム・ヨナ選手の金メダルを阻めるのは
浅田真央選手しかいない気もするのです。

この全日本で復活し会心の‘真央ちゃんスマイル’が見たいですね。