スポーツ選手に引退はつきもの。
中田英寿選手のように余力を残して
惜しまれながら去るものもいれば
桑田真澄投手のように‘もう終わった選手’とささやかれようとも
納得のいくまでプレーしてから引退するものもいる。
いずれにせよ私はその決断に敬意を表し拍手を送ります。
その‘最後の決断’だけは誰も侵してはいけないスポーツ選手の聖域にさえ思えるんです。
今週一時代を築いた二人の選手が引退を発表しました。
水泳の山本貴司選手と柔道の井上康生選手。
二人とも五輪でメダルを獲得するなど
個人として輝かしい成績を残しただけではなく
それぞれ水泳界・柔道界を牽引したリーダーでもありました。
それだけ人格にも優れていたんだと思います。
本当にお疲れ様、そしてありがとうと伝えたいです。
一方…惜しまれつつ引退してから12年の時を経て復帰した伊達公子選手。
復帰緒戦で単複ともに決勝進出とは恐れ入谷の鬼子母神!
(表現が古いな?)
世界のトップ10に入る選手は何かが違うと
確か杉山愛選手が言ってましたが
世界4位まで上り詰めた伊達選手は
この長いブランクを克服できるだけの‘何か’を持ってるんでしょうね。
自分のため以上にテニス界のために復帰した伊達選手に注目しています!
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