まずは毎年必ず4月29日に日本武道館で開催される「全日本柔道選手権大会」。
無差別級で行われるこの大会は
‘柔道日本一’を決める権威ある大会です。
昨年初優勝を果たした穴井選手が連覇をかけて臨みましたが
準決勝で高橋選手を攻めあぐね
判定負けしてしまいました。
気持ちばかりが先行して自分のペースをつかめず
体格の差を跳ね返せなかった戦いぶりは
日本のエースになってほしいという期待があるだけに
かなり物足りないものでした。
結局勝ち抜いた高橋選手が決勝も勝利し初優勝を飾りました。
ただ全体的に低調な内容であったのは否めないところ。
昨今の男子柔道の低迷を象徴するような大会でした。
軽量級では海老沼選手のようなイキのいいホープも出てきましたから
重量級でもそろそろ若手の台頭が望まれますね。
そして連覇がならなかったといえば
サッカーのUEFAチャンピオンズ・リーグのバルセロナ。
昨年につづき今年も本命視されていましたが
準決勝でインテル・ミラノに敗れてしまいました。
アウェイで1-3で敗れたため
ホームで2点差以上で勝たなければいけなかったんですが
圧倒的に攻めながら1-0に終わり
決勝進出がならなかったんです。
敵将モウリーニョはしてやったりの表情でしたね。
あの史上最強かとも噂されるバルセロナでさえ
連覇に届かないってことは
今のチャンピオンズ・リーグを勝ち抜くのは至難の業って証明ですね。
ま、メッシやイニエスタらには
ワールドカップで爆発してもらいましょう!
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