プロ野球は今年からパ・リーグに続いてセ・リーグでもポストシーズン制を採用。
‘クライマックスシリーズ’と銘打った新しいシステムを導入しました。
すでにパ・リーグは昨年の日本一・北海道日本ハムファイターズがクライマックスシリーズを勝ち抜き
日本シリーズへの出場を決めましたが
セ・リーグは今まさに戦いの真っ最中。
リーグ優勝の巨人が2位中日に連敗し崖っぷちに立たされています。
(今日もウッズに打たれて逆転されてるみたいね)
この新しい仕組みについては賛否両論、さまざまな意見が聞かれます。
確かに12球団中半分の6チームがプレーオフに出られるというのは多すぎる気がするし、
リーグ優勝チームが日本シリーズに出ることにならないのは日本シリーズの価値を低める気もする。
(私はそれらの解消のためにはチーム数を増やしメジャーのようにリーグ内に東や西といった地区制を導入することでレギュラーシーズンは地区優勝を目指しプレーオフでリーグ優勝をかけるという合理的なシステムに移行できると考えています)
またクライマックスシリーズのファーストステージがわずか2勝すればいいというのはあまりに呆気なさすぎるし
セ・パでなぜこんなに日程が違うのかも
日本シリーズにおいての平等性の意味からも理解に苦しみます。
いろんな問題があるシステムだとは思うんですが
実際に試合を観るとゆはりおもしろい!
レギュラーシーズンでは得られない緊張と興奮が感じられるのです!
特にパ・リーグの第2ステージ北海道日本ハムvs千葉ロッテの戦いは素晴らしかった。
2勝2敗の五分になり、どちらも勝てば日本シリーズ出場決定となる第5戦。
お互いの切り札といえるダルビッシュと成瀬が先発する状況になった時のワクワク感といったら!
試合観ないうちから興奮しちゃいましたよ。
プレーオフ制だと必ずそういう場面に出くわします。
この快感は捨てがたい…。
今後よりよい形で継続していって欲しいと思います。
(サッカーのプロチームがこんだけあるんだから野球だってその気になればチーム数増やせるはず!)
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