テニスの杉山愛選手が引退を発表されましたね。
会見でコーチでもあったお母様からねぎらいの言葉をかけられ
涙ぐんでる杉山選手を見て涙ぐんでしまいました…。
杉山選手はシングルスで世界ランク8位、ダブルスでは1位に輝き
文字通り世界のトッププレーヤーの一人でした。
特にダブルスでは4度もグランドスラム大会で優勝した実力者です。
ただそういった成績以上にスゴいと思うのが
グランドスラム大会62試合連続出場という世界記録。
グランドスラムは全豪・ウィンブルドン・全仏・全米の四大会ですから
なんと15年以上も出場し続けたことになります。
これはスゴいことですよ!
プロテニスプレーヤーはひと月にも満たないようなわずかなオフシーズンをのぞき
ほぼ一年中世界中を転戦する仕事です。
移動も過酷で、試合や練習の環境も全大会万全とは限りません。
そんな中で心身ともに自分をコントロールし
プロの激しい試合で戦える状態を保つことは
トッププレーヤーと言えども至難の業なのです。
杉山選手は15年以上の長きの間
大きなケガや病気もなく試合に出続け
ある程度のランクを維持する活躍をしてきたわけで
まさに偉業と言える記録だと思います。
月末の最後の大会が終わったら
ゆっくり休んでもらいたいですね。
お疲れ様&ありがとうございました!